Ranking Lab ― 計測する編集室
編集リサーチ・ランキング

映画ドラえもんの頂点は、どの一作か
― 全44作を6つの物差しで採点

ドラえもん映画のランキングは、たいてい「自分が何歳のときにそれを観たか」を測っています。生まれ年を変えると順位が変わるようなものは、作品の評価ではありません。そこで筆者は、懐かしさ・世代・興行収入・動員数・知名度を1つも使わず、道具の設計/世界の作り替え/のび太の証明/こわさと喪失/別れの始末/シリーズへの発明という6つの物差しで、1980年の第1作から2025年の第44作までを採点しました。総合1位は『のび太と鉄人兵団』(1986年)です。結果として上位に旧作が並びました。ただし本稿は、それを「やはり昔がよかった」とは読みません。国立国会図書館の書誌には、1998年から大長編の作者クレジットに第2の作り手が並ぶことが記録されています。その1998年から2004年までの7作の平均は6.08で、原作漫画がまったく無い20作の平均6.68を下回りました。効いていたのは「原作漫画があること」ではなく、「藤子・F・不二雄が自分で描いたこと」でした。物差しを変えれば王様は替わります(下のレンズで試せます)。これは「最高傑作」の断定ではなく、開示した6軸での序列です。

このランキングの作り方(方法論)

「どのドラえもん映画がいちばんか」を一言で決めないために、6つの独立した評価軸に分けて重みを付けて合成しました(total = Σ(軸点×重み)/100)。興行収入・観客動員数・知名度・主題歌・観客投票・「子どものころに観たかどうか」は評価軸に含めていません。これらは「誰が、いつ観たか」を測る指標で、「どう作られたか」とは別のものだからです。本稿の論旨そのものがここにあります。道具の設計とシリーズへの発明を最も重く(各18)置いたのは、これがひみつ道具という一点の発明から45年続いたシリーズである、という編集判断です。なお各軸の0〜10点は、公開年・監督・脚本・原作漫画の有無と作者クレジットといった確認済みの事実を踏まえたうえでの筆者の評価であり、事実ではありません。数字の出どころは出典欄に、限界は末尾に開示しています。

評価軸内容重み
道具の設計ひみつ道具が物語の制約として働いているか。困りごとを消す便利装置になっていないか18%
世界の作り替え舞台となる世界のルールが一貫し、そのルール自体が物語を動かしているか16%
のび太の証明のび太が道具ではなく、自分の性質で局面を動かす場面があるか17%
こわさと喪失児童向けの枠の中で、恐怖・喪失・取り返しのつかなさから逃げずに設計しているか15%
別れの始末出会いと別れの畳み方が、感傷ではなく物語の論理から出ているか16%
シリーズへの発明以後が繰り返し使う型を作ったか。作り直しなら、作り直す必然が作品の中にあるか18%
正規化ルール
興行収入・観客動員数・知名度・主題歌・観客投票・「子どものころに観たかどうか」は評価軸に含めない(世代の記憶を作品の出来に読み替えないための時代補正そのもの)。「シリーズへの発明」は後続作品への影響で測るため数年の射程を要し、直近作は発明の評価を抑制して時代補正フラグを付す。作り直し(リメイク)は「先行作と同じ話である」ことを理由に減点せず、作り直す必然が作品の中にあるかで採点する。
対象・単位
映画ドラえもん本編の第1作『のび太の恐竜』(1980年3月15日公開)から第44作『のび太の絵世界物語』(2025年3月7日公開)まで全44作。単位=作品。1作品=1エントリ。足切りをしていないため、母集団は全数である。第45作『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年2月27日公開)以降は本稿の対象期間の外。3DCGの『STAND BY ME ドラえもん』2作は本編シリーズの連番に含まれないため対象外。第25作までの全作にあった同時上映の短編も対象外とした。
データソース
公開日・監督・脚本は各作品の記事と、シリーズ一覧記事の一覧表の両方で突き合わせた。原作漫画(大長編ドラえもん)の有無・連載時期・単行本の巻数と、作者クレジットの変遷は、国立国会図書館サーチの書誌データ(dc:creator 欄)を一次資料として参照し、各作品の記事の記述と照合した。藤子・F・不二雄の生没年、絶筆の経緯、脚本家の受賞歴も各人物の記事で確認している。
集計日 / 主観性
2026-08-04。道具と発明を重く見るのは、ひみつ道具という一点の発明から45年続いたシリーズだという編集判断。完全同点は無く、1位のび太と鉄人兵団(8.99)と2位のび太と雲の王国(8.65)は0.34差。
評価レンズを切り替える ― 重みを変えると順位が動きます(同じ証拠・同じ採点で再計算)

総合ランキング

★ 初回集計(First Edition)

通説に対する発見

総合1位『のび太と鉄人兵団』(8.99)は、4つのレンズのどれでも1位になりません。道具の設計2位、世界の作り替え2位、のび太の証明3位、こわさと喪失2位。1位を取るのは、レンズを張っていない2軸(別れの始末10・シリーズへの発明9)のほうです。突出ではなく、穴が無いことで立っている。
懐かしさを外しても、上位に旧作が並びました。ですが理由は世代ではありません。1988年の『のび太のパラレル西遊記』は総合24位で、1980年代の10作のうちこの一作だけが20位以下です。そしてこの作品は、1980年から1997年までの18作で藤子・F・不二雄の大長編が存在しない唯一の作品にあたります(国立国会図書館に残るのは映画の画面を起こしたアニメ版コミックスで、原作ではありません)。同じ時代、同じ監督、同じ制作体制。違うのは原作の有無だけです。
ただし「原作漫画があること」が効いているのでもありません。1998年から2004年までの7作は大長編を持っていますが、作画は藤子プロで、国立国会図書館の書誌にも第2の作り手が並記されます。この7作の平均6.08は、大長編がまったく無い20作の平均6.68を下回りました。効いていたのは原作漫画の有無ではなく、藤子・F・不二雄が自分で描いたかどうか(その17作の平均は7.73)でした。
作り直し(リメイク)を、一律に下へ置いてはいません。『のび太の恐竜2006』は総合8位で、大長編がある17作を上回ります(うち10作は藤子・F・不二雄が自分で描いたもの)。作り直し7作の平均7.20は、同じ2006年以降のオリジナル12作の平均6.36より高い。懐かしさで並べたランキングで最も冷遇される層が、設計だけで見ると上に来ます。もっとも、1980年の原典(6位)を上回ってはいません。作り直しを一律に持ち上げてもいない、ということです。
絶筆は21位です。『のび太のねじ巻き都市冒険記』(1997年)の原作は、藤子・F・不二雄が最後まで描けなかった大長編でした。藤本弘が亡くなったのは1996年9月23日、連載第3回の執筆中で、本人によるペン入れは連載第1回の扉と4色ページだけです。21位という位置は作品の失敗ではなく、その事実がそのまま形になったものだと本稿は考えています。

重みを変えると変わる景色(サブビュー)

レンズ1位大きく動く対象見え方
総合バランス(デフォルト)のび太と鉄人兵団 8.99のび太と雲の王国(2位・8.65)とは0.34差/のび太の日本誕生(3位・8.53)・のび太の魔界大冒険(4位・8.52)・のび太の宇宙小戦争(5位・8.37)が続く6軸バランスで作品の設計を測る
道具の設計重視のび太の魔界大冒険 9.28のび太と鉄人兵団(2位・9.00)・のび太と雲の王国(3位・8.84)・のび太の創世日記(4位・8.80)が続く/のび太のひみつ道具博物館が26→10位へ浮上/のび太の恐竜は14位まで下がる道具が物語の制約として働くか
世界の作り替え重視のび太と雲の王国 9.36のび太と鉄人兵団(2位・9.00)・のび太の日本誕生(3位・8.76)が続く/のび太と竜の騎士が16→8位へ浮上/のび太の恐竜は15位、のび太のひみつ道具博物館は30位まで下がる舞台のルールが物語を動かすか
のび太の証明重視のび太の宇宙小戦争 9.20のび太の恐竜(2位・8.68)・のび太と鉄人兵団(3位・8.48)・のび太の恐竜2006(4位・8.44)が続く/のび太の海底鬼岩城は19位、のび太の南極カチコチ大冒険は33位、のび太の南海大冒険は44位まで下がるのび太が自分の性質で局面を動かすか
こわさと喪失重視のび太の海底鬼岩城 9.20のび太と鉄人兵団(2位・9.00)・のび太と雲の王国(3位・8.84)が続く/のび太のパラレル西遊記が24→6位へ浮上/のび太のひみつ道具博物館は35位、のび太の宇宙英雄記は44位まで下がる取り返しのつかなさから逃げていないか

議論の余地・限界

各軸0〜10点は筆者の評価であり、事実ではありません。確認できた事実は、公開日・監督・脚本・原作漫画の有無と連載時期・作者クレジット・脚本家の受賞歴までで、そこから先の「道具の設計が優れているか」「別れの畳み方が効いているか」は編集判断です。出典欄には事実の参照先だけを載せており、スコアの出典はありません(それが存在しないからです)。

軸の構造的な偏りについて: 「こわさと喪失」に15%を割り当てているため、恐怖や喪失を主題に選ばなかった作品は構造的に下がります。これは欠点というより作り手の選択であり、本稿の物差しがその選択を減点する形になっている、ということです。同じく「道具の設計」に18%を置いているため、ひみつ道具を物語の制約として使わない企画(実在の物語や短編を下敷きにした作品など)は不利になります。どちらも設計上の偏りとして開示します。

順位が低いことは「悪い映画」を意味しません。本稿が測っているのは設計であって、観たときに楽しかったかどうかではありません。最下位の作品についても、本文で「つまらない」「失敗作」といった評価は書いていません。

興行収入と観客動員数について: 本稿はこれらを評価軸に入れていないだけでなく、本文で金額や人数にも触れていません。参照した資料には数字が載っていますが、それを引用した時点で「規模の大きい作品ほど良い」という読み方を招くと考えたためです。同じ理由で、観客投票やレビュー点数も使っていません。

上映時間を扱っていない理由: 裏取りの過程で、複数の作品について資料ごとに上映時間が食い違うことが分かりました(1分から4分の差)。どれが正しいかを一次資料で確定できなかったため、本文では上映時間に触れていません

作者クレジットの区分について: 本稿は44作を「藤子・F・不二雄が自分で描いた大長編がある17作」「大長編はあるが作画が藤子プロの7作」「大長編が存在しない20作」に分けています。この区分は筆者の主観ではなく、国立国会図書館の書誌データの作者欄と、各作品の記事に付された注記に基づくものです。ただし書誌データは団体名で記録される場合と個人名で記録される場合があり、両者が同じ実態を指していることがあります。そのため本稿は、個々の作画担当者名を断定的に並べることは避け、区分の境目だけを扱っています。

対象から外したもの: 第45作『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年2月27日公開)は本稿の対象期間(1980年から2025年)の外です。同作は第4作の作り直しにあたり、本稿でこわさと喪失レンズの1位に立った作品が43年後に作り直されたことになります。3DCGの『STAND BY ME ドラえもん』2作は本編シリーズの連番に含まれないため対象外としました。第25作までの全作にあった同時上映の短編も採点していません。

出典の偏りについて: 公開日・監督・脚本については、シリーズ一覧記事の一覧表と各作品の個別記事という2つの独立した記事で突き合わせましたが、いずれも同じ百科事典の中にあります。これとは独立した系統の資料は、国立国会図書館の書誌データだけです。本稿が最も重い主張(作者クレジットの変遷)に国立国会図書館の書誌を使っているのはそのためですが、公開日や監督といった基礎情報については単一系統に依存している点を限界として開示します。

反論として最も強いもの: 「ドラえもん映画は設計を鑑賞するものではない。子どもが春休みに親と観に行き、大人になってから思い出すためのものだ。だから懐かしさこそが正しい物差しであって、それを外した時点でこのランキングは対象を取り違えている」——これは筋の通った反論です。本稿はこれに対して、物差しを1つに固定していないことで応えています。レンズを切り替えれば王様は替わり、順位は動きます。どちらが正しいかではなく、どの物差しで見ているかを明示することが本稿の立場です。

関連

出典

  1. 第1作『のび太の恐竜』(1980年3月15日公開・監督 福富博・脚本 藤子不二雄/松岡清治)。原作の大長編は月刊コロコロコミック1980年1月号〜3月号に全3回、単行本は第1巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の恐竜
  2. 第2作『のび太の宇宙開拓史』(1981年3月14日公開・監督 西牧秀夫・脚本 藤子不二雄)。大長編は1980年9月号〜1981年2月号に全6回、単行本は第2巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の宇宙開拓史
  3. 第3作『のび太の大魔境』(1982年3月13日公開・監督 西牧秀夫・脚本 藤子不二雄)。大長編は1981年9月号〜1982年2月号に全6回、単行本は第3巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の大魔境
  4. 第4作『のび太の海底鬼岩城』(1983年3月12日公開・監督 芝山努・脚本 藤子不二雄)。大長編は1982年8月号〜1983年2月号に全7回で、連載第4回までは別の題名で発表された。単行本は第4巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の海底鬼岩城
  5. 第5作『のび太の魔界大冒険』(1984年3月17日公開・監督 芝山努・脚本 藤子不二雄)。大長編は1983年9月号〜1984年2月号に全6回、単行本は第5巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の魔界大冒険
  6. 第6作『のび太の宇宙小戦争』(1985年3月16日公開・監督 芝山努・脚本 藤子不二雄)。大長編は1984年8月号〜1985年1月号に全6回、単行本は第6巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の宇宙小戦争
  7. 第7作『のび太と鉄人兵団』(1986年3月15日公開・監督 芝山努・脚本 藤子不二雄)。大長編は1985年8月号〜1986年1月号に全6回、単行本は第7巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と鉄人兵団
  8. 第8作『のび太と竜の騎士』(1987年3月14日公開・監督 芝山努・脚本 藤子不二雄)。大長編は1986年11月号〜1987年3月号に全5回、単行本は第8巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と竜の騎士
  9. 第9作『のび太のパラレル西遊記』(1988年3月12日公開・監督 芝山努・脚本 もとひら了)。原作の大長編は存在せず、オリジナル脚本である — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太のパラレル西遊記
  10. 第10作『のび太の日本誕生』(1989年3月11日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1988年10月号〜1989年3月号に全6回で、2月号までは「藤子不二雄Ⓕ」名義、3月号のみ「藤子・F・不二雄」名義。単行本は第9巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の日本誕生
  11. 第11作『のび太とアニマル惑星』(1990年3月10日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1989年10月号〜1990年3月号に全6回、単行本は第10巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太とアニマル惑星
  12. 第12作『のび太のドラビアンナイト』(1991年3月9日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1990年9月号〜1991年2月号に全6回、単行本は第11巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太のドラビアンナイト
  13. 第13作『のび太と雲の王国』(1992年3月7日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1991年10月号〜1992年1月号で藤本弘の体調不良により中断し、2月号・3月号は藤子プロ作画の絵物語形式。漫画としての完結編は1994年に描き下ろされた。単行本は第12巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と雲の王国
  14. 第14作『のび太とブリキの迷宮』(1993年3月6日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1992年9月号〜1993年3月号に全6回(1月号休載)、単行本は第13巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太とブリキの迷宮
  15. 第15作『のび太と夢幻三剣士』(1994年3月12日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1993年9月号〜1994年3月号に全6回(1月号休載)、単行本は第14巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と夢幻三剣士
  16. 第16作『のび太の創世日記』(1995年3月4日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1994年9月号〜1995年3月号に全6回(12月号休載)、単行本は第15巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の創世日記
  17. 第17作『のび太と銀河超特急』(1996年3月2日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は1995年9月号〜1996年2月号に全6回、単行本は第16巻。藤子・F・不二雄が完結まで自ら描いた最後の大長編にあたる — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と銀河超特急
  18. 第18作『のび太のねじ巻き都市冒険記』(1997年3月8日公開・監督 芝山努・脚本 藤子・F・不二雄)。大長編は藤子・F・不二雄の絶筆で、単行本は第17巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太のねじ巻き都市冒険記
  19. 第19作『のび太の南海大冒険』(1998年3月7日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編の作画は萩原伸一、単行本は第18巻。藤子・F・不二雄の死後に作られた最初の映画である — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の南海大冒険
  20. 第20作『のび太の宇宙漂流記』(1999年3月6日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編の作画は藤子プロ、単行本は第19巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の宇宙漂流記
  21. 第21作『のび太の太陽王伝説』(2000年3月11日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編の作画は藤子プロ、単行本は第20巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の太陽王伝説
  22. 第22作『のび太と翼の勇者たち』(2001年3月10日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編は2001年2月号・3月号の全2回で作画は藤子プロ、単行本は第21巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太と翼の勇者たち
  23. 第23作『のび太とロボット王国』(2002年3月9日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編は2002年2月号・3月号の全2回で作画は藤子プロ、単行本は第22巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太とロボット王国
  24. 第24作『のび太とふしぎ風使い』(2003年3月8日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編は2003年2月号・3月号の全2回で作画は藤子プロ、単行本は第23巻 — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太とふしぎ風使い
  25. 第25作『のび太のワンニャン時空伝』(2004年3月6日公開・監督 芝山努・脚本 岸間信明)。大長編の作画は藤子プロ、単行本は第24巻。大山のぶ代らの声優陣による最後の映画であり、監督 芝山努にとっても最後の映画である旨の記述を含む — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太のワンニャン時空伝
  26. 第26作『のび太の恐竜2006』(2006年3月4日公開・監督 渡辺歩・脚本 渡辺歩/楠葉宏三)。第1作の作り直しで、レギュラー声優の交代後で最初の映画にあたる — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の恐竜2006
  27. 第27作『のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(2007年3月10日公開・監督 寺本幸代・脚本 真保裕一)。第5作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の新魔界大冒険_〜7人の魔法使い〜
  28. 第28作『のび太と緑の巨人伝』(2008年3月8日公開・監督 渡辺歩・脚本 大野木寛)。藤子・F・不二雄の短編を下敷きにしたオリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太と緑の巨人伝
  29. 第29作『新・のび太の宇宙開拓史』(2009年3月7日公開・監督 腰繁男・脚本 真保裕一)。第2作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_新・のび太の宇宙開拓史
  30. 第30作『のび太の人魚大海戦』(2010年3月6日公開・監督 楠葉宏三・脚本 真保裕一)。藤子・F・不二雄の短編を下敷きにしたオリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の人魚大海戦
  31. 第31作『新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(2011年3月5日公開・監督 寺本幸代・脚本 清水東)。第7作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_新・のび太と鉄人兵団_〜はばたけ_天使たち〜
  32. 第32作『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(2012年3月3日公開・監督 楠葉宏三・脚本 清水東)。むぎわらしんたろうが原案・企画協力として参加している(原作ではなく原案) — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太と奇跡の島_〜アニマル_アドベンチャー〜
  33. 第33作『のび太のひみつ道具博物館』(2013年3月9日公開・監督 寺本幸代・脚本 清水東)。原作漫画を原案としない、シリーズで最初の完全なオリジナルである旨の記述を含む — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太のひみつ道具博物館
  34. 第34作『新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014年3月8日公開・監督 八鍬新之介・脚本 清水東)。第3作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_新・のび太の大魔境_〜ペコと5人の探検隊〜
  35. 第35作『のび太の宇宙英雄記』(2015年3月7日公開・監督 大杉宜弘・脚本 清水東)。オリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の宇宙英雄記
  36. 第36作『新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開・監督 八鍬新之介・脚本 八鍬新之介)。第10作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_新・のび太の日本誕生
  37. 第37作『のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年3月4日公開・監督 高橋敦史・脚本 高橋敦史)。藤子・F・不二雄の短編を下敷きにしたオリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の南極カチコチ大冒険
  38. 第38作『のび太の宝島』(2018年3月3日公開・監督 今井一暁・脚本 川村元気)。オリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の宝島
  39. 第39作『のび太の月面探査記』(2019年3月1日公開・監督 八鍬新之介・脚本 辻村深月)。藤子・F・不二雄の短編を下敷きにしたオリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の月面探査記
  40. 第40作『のび太の新恐竜』(2020年8月7日公開・監督 今井一暁・脚本 川村元気)。当初の公開予定は2020年3月6日。第1作の要素を取り入れて構築したオリジナルであり、作り直しではない旨の記述を含む — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の新恐竜
  41. 第41作『のび太の宇宙小戦争 2021』(2022年3月4日公開・監督 山口晋・脚本 佐藤大)。当初の公開予定は2021年3月5日。第6作の作り直し — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の宇宙小戦争_2021
  42. 第42作『のび太と空の理想郷』(2023年3月3日公開・監督 堂山卓見・脚本 古沢良太)。オリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太と空の理想郷
  43. 第43作『のび太の地球交響楽』(2024年3月1日公開・監督 今井一暁・脚本 内海照子)。オリジナル — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の地球交響楽
  44. 第44作『のび太の絵世界物語』(2025年3月7日公開・監督 寺本幸代・脚本 伊藤公志)。オリジナル。本稿の対象期間の最後の作品にあたる — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/映画ドラえもん_のび太の絵世界物語
  45. 藤子・F・不二雄(本名 藤本弘)の生年月日が1933年12月1日、没年月日が1996年9月23日であること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/藤子・F・不二雄
  46. 『大長編ドラえもん』各作の月刊コロコロコミックでの連載時期・単行本の巻数、および『のび太のねじ巻き都市冒険記』が絶筆であること(連載第3回の執筆中に藤本弘が死去し、本人によるペン入れは連載第1回の扉と4色ページのみ。第3回までは残された下描きを藤子プロが仕上げ、以降は遺されたネームと原案に基づいて制作された)。『のび太と雲の王国』が体調不良により1992年1月号で中断し、2月号・3月号が絵物語形式になったこと — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/大長編ドラえもん
  47. てんとう虫コミックス『大長編ドラえもん』の作者クレジットが巻によって異なること。第1巻から第17巻までは藤子・F・不二雄が単独で記録される一方、第18巻『のび太の南海大冒険』には萩原伸一、第21巻『のび太と翼の勇者たち』および『のび太とロボット王国』には岡田康則というように、第2の作り手が並記される。著者典拠には生没年が「1933-1996」と記録されている — 国立国会図書館サーチ opensearch API https://ndlsearch.ndl.go.jp/api/opensearch?title=%E5%A4%A7%E9%95%B7%E7%B7%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93&cnt=100
  48. 小学館が2022年に刊行した愛蔵版が、藤子・F・不二雄名義の大長編を「17作」として束ねていること(『大長編ドラえもん 17作名シーンアートポスター : てんとう虫コミックス『大長編ドラえもん』愛蔵ポスター集 : DORAEMON'S LONG TALES BY FUJIKO.F.FUJIO 17 POSTERS』2022年・小学館) — 国立国会図書館サーチ opensearch API https://ndlsearch.ndl.go.jp/api/opensearch?title=%E5%A4%A7%E9%95%B7%E7%B7%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93&cnt=100&idx=101
  49. 『のび太のパラレル西遊記』について国立国会図書館に所蔵されているのが「てんとう虫コミックス・アニメ版 映画ドラえもん」の上下巻であり、シリーズ名が『大長編ドラえもん』ではないこと(=映画の画面を起こしたコミックスであって原作漫画ではない) — 国立国会図書館サーチ opensearch API https://ndlsearch.ndl.go.jp/api/opensearch?title=%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%AB%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98&cnt=50
  50. 第19作以降の記事に、原作としてクレジットされている藤子・F・不二雄の名は漫画『ドラえもん』全体の原作者という意味で用いられており、その映画作品全体の物語作りには関わっていない、という趣旨の注記が付されていること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太の南海大冒険
  51. レギュラー声優の交代について、2004年11月22日付の新聞報道で声優陣の一新が初めて公表され、2005年3月18日放送分をもって大山のぶ代らによるテレビシリーズが終了し、2005年4月15日から新しい声優陣による放送が始まったこと — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_(1979年のテレビアニメ)
  52. 1980年から2004年まで25年間途切れずに公開されていた映画が、2005年に初めて公開されなかったこと — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん_のび太のワンニャン時空伝
  53. 第40作の公開が2020年3月6日から同年8月7日へ、第41作の公開が2021年3月5日から2022年3月4日へそれぞれ延期され、その結果2021年に映画の公開が無かったこと — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん映画作品
  54. 第27作・第29作・第30作の脚本を担当した真保裕一が、1991年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞した小説家であること、および『ドラえもん』のようなアニメを作りたいと考えてシンエイ動画の採用試験を受けたが不採用となり、下請けを経て入社したのち作画部門ではなく文芸の担当になった経歴を持つこと。同氏は直木賞には4度候補になっているが受賞していない — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/真保裕一
  55. 第39作の脚本を担当した辻村深月が2012年に『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞した小説家であること、および影響を受けた人物として藤子・F・不二雄が挙げられていること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/辻村深月
  56. 辻村深月の小説『凍りのくじら』(2005年・講談社ノベルス)が『ドラえもん』を主題に据えた作品であり、各章がひみつ道具の名前で呼ばれる構成をとること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/凍りのくじら
  57. 第42作の脚本を担当した古沢良太が日本アカデミー賞の最優秀脚本賞および向田邦子賞を受けている脚本家であること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/古沢良太
  58. 第38作・第40作の脚本を担当した川村元気が映画製作者であり、藤本賞を複数回受けていること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/川村元気
  59. 第9作の脚本を担当したもとひら了が、1981年から1984年まで『ドラえもん』のチーフディレクターを務めた元アニメ監督・脚本家であり、現在は浄土真宗の僧侶であること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/もとひら了
  60. 第19作から第25作までの脚本を担当した岸間信明が、藤子・F・不二雄没後の大長編ドラえもんの映画を手がけた脚本家であること — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/岸間信明
  61. 監督の芝山努が第4作から第25作まで22作を続けて手がけたこと — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/芝山努
  62. 第45作『新・のび太の海底鬼岩城』が2026年2月27日公開であり第4作の作り直しにあたること、および第46作『のび太の蒸気時間車』が2027年春に予定されていること(いずれも本稿の対象期間の外とした根拠) — Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん映画作品
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