① 「歴代得点王=1位」ではない。通算970得点超のC.ロナウドが9位、記録的なGerd Müllerが21位なのは、得点を13%に抑え戦術的影響を重く見るため。
② 守備者・司令塔が高く出る。Beckenbauer(4位)・Di Stéfano(3位)・Maldini(11位)。競技を変えた度合いで測ると点を取らない選手の価値が立ち上がる。
③ 勝負強さは順位を動かす。Maradonaの1986、Iniestaの2010決勝点、Pelé の3度のW杯が押し上げ要因。
Pelé: 1958・1962・1970年の3度のW杯優勝が "the only player to do so" であること、3大会すべてで得点していること(1962年は負傷離脱前の初戦で得点) — 英語版Wikipedia『Pelé』 https://en.wikipedia.org/wiki/Pel%C3%A9 /※前版は Britannica「50 Greatest Men's Football Players」(本稿が評価基準として挙げた資料)を根拠に置いていたが、W杯3回優勝の裏付けにならないため差し替えた
Alfredo Di Stéfano: 欧州チャンピオンズカップ5連覇すべてに関与し5度の決勝すべてで得点したこと("one of only three players to play a part in all five European Cup victories, scoring goals in each of the five finals")・58試合49得点が当時の同大会最多だったこと — 英語版Wikipedia『Alfredo Di Stéfano』 https://en.wikipedia.org/wiki/Alfredo_Di_St%C3%A9fano /※同ページは49得点の記録が後に更新されたことも明記しており、本稿の「当時最多」という限定と整合する
Franz Beckenbauer: 近代リベロの役割を創造したとされること・"the only defender in football history to win the Ballon d'Or twice"(1972年・1976年) — 英語版Wikipedia『Franz Beckenbauer』 https://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Beckenbauer /※前版はこの主張の出典に Opta Analyst「Maradona in Numbers」を併記していた(別人の資料)ため外した
Diego Maradona: 1986年W杯の完了ドリブル53が単一大会最多であること・アルゼンチンの14得点のうち10点(5得点5アシスト)に関与したこと — Opta Analyst『Maradona: A Legend's World Cup Exploits in Numbers』 https://theanalyst.com/articles/diego-maradona-a-legends-world-cup-exploits-in-numbers /※英語版Wikipedia『Diego Maradona』 https://en.wikipedia.org/wiki/Diego_Maradona は同大会の「試投90」を挙げており数字が食い違って見えるが、53は「完了」、90は「試投」で別の指標である
Johan Cruyff: トータルフットボールを体現した中心選手であること(同ページは "a proponent of the football philosophy known as Total Football, developed by Rinus Michels" と記載) — 英語版Wikipedia『Johan Cruyff』 https://en.wikipedia.org/wiki/Johan_Cruyff /※前版は「トータルフットボールの父」と書いていたが、同ページは開発者をリヌス・ミケルスとし、クライフを実践者と位置づけているため訂正した。グアルディオラとの関係は 英語版Wikipedia『Pep Guardiola』 https://en.wikipedia.org/wiki/Pep_Guardiola が、クライフがグアルディオラを中盤の起点(pivot)に据えたこと、クライフが彼を「同世代最高の中盤の一人」と評したことを記載している
Ferenc Puskás: クラブ通算659試合670得点・ハンガリー代表85試合84得点・1995年にIFFHSから「20世紀最高の1部リーグ得点者」に選出されたこと — 英語版Wikipedia『Ferenc Puskás』 https://en.wikipedia.org/wiki/Ferenc_Pusk%C3%A1s /※前版はこの選手の出典としてバロンドールのページを指していたが、プスカシュはバロンドールを受賞しておらず(1960年の次点のみ)根拠にならないため差し替えた。あわせて本文の「得点記録は時代を超える」という抽象表現を実数に置き換えた
Luka Modrić: 2018年W杯のゴールデンボール受賞・レアル・マドリードでのチャンピオンズリーグ6回優勝 — 英語版Wikipedia『Luka Modrić』 https://en.wikipedia.org/wiki/Luka_Modri%C4%87 /※前版は「CL複数制覇」としていたが、同ページは6回優勝("the first player to win six finals in the competition")と明記しているため具体化した
Ronaldo (R9): 2002年W杯の得点王(8得点)・決勝での2得点・1999年11月の膝の腱断裂と2000年4月の復帰直後の再断裂による長期離脱 — 英語版Wikipedia『Ronaldo (Brazilian footballer)』 https://en.wikipedia.org/wiki/Ronaldo_(Brazilian_footballer)
Zico: 攻撃的MFとしての評価と、W杯優勝が無いこと — 英語版Wikipedia『Zico (footballer)』 https://en.wikipedia.org/wiki/Zico_(footballer) /※前版はこの選手の出典としてバロンドールのページを指していたが、同ページは "Zico did not win the Ballon d'Or or the FIFA World Player of the Year award" と明記しており根拠にならないため差し替えた。実際の主な受賞は南米年間最優秀選手(1977・1981・1982)とWorld Soccer誌の年間最優秀選手(1981・1983)である
Marco van Basten: 1988・1989・1992年のバロンドール3回受賞・足首の故障の再発により28歳で最後の試合を迎えたこと — 英語版Wikipedia『Marco van Basten』 https://en.wikipedia.org/wiki/Marco_van_Basten