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歴代ファイナルファンタジー、最高傑作はどれだ? ― 全20作を6つの物差しで採点
F 記者: レトロゲーム語り部 (zetton.com 連携・思い出は語りつつ順位は6軸の数字で開示)
有名さでも新しさでも、売れた本数でもなく、物語・戦闘システム・革新と影響力・時代を超えた評価・音楽・映像美 の6つの物差しで、『ファイナルファンタジー』20作を採点しました。総合1位は、いちばん有名な『FF7』でも最新作でもなく、1994年の『FF6』です。ただし物差しを「革新・影響力」に変えると『FF7』が、「戦闘システム」に変えると『FF5』が、「映像美」に変えると『FF7リメイク』が頂点に立ちます。なぜそうなるかを、評価軸の数字で見せます。物差しを変えれば順位は動きます(下のレンズで試せます)。これは「最も優れたFF」の断定ではなく、6つの物差しでの順位です。
このランキングの作り方(方法論)
「神ゲー」を一言で決めないために、6つの独立した評価軸に分けて重みを付けて合成しました(total = Σ(軸点×重み)/100)。売上本数・知名度・発売年の新旧は評価軸に含めていません。音楽をやや重く見ているのは、植松サウンドがFFの看板であるという編集判断です。
評価レンズを切り替える ― 重みを変えると順位が動きます(同じ証拠・同じ採点で再計算)
総合バランス(デフォルト)
物語・キャラ重視
戦闘・システム重視
革新・影響力重視
映像美・世界観重視
総合ランキング ★ 初回集計(First Edition)
16位以下も表示する
通説に対する発見
① 総合1位は最も有名な『FF7』でも最新作でもなく、1994年の『FF6』(9.22)。 群像劇の物語・植松サウンド・時代を超えた評価のバランスが効く。FF7とは0.04差の僅差。
② 最も有名な『FF7』(9.18)は僅差の総合2位だが、「革新・影響力」レンズでは1位(9.58)。 3DのRPGを世界の主流に押し上げた影響力が首位を作る。原点の『FF1』も14→4位に急上昇する。
③ 「戦闘システム」レンズでは『FF5』が12→1位(9.00)に交代。 ジョブチェンジの自由度が、この物差しでは頂点に立つ。
④ 「映像美・世界観」レンズでは『FF7リメイク』が5→1位(9.20)に交代。 最新機の映像表現がこの物差しを制し、『FF16』も9→3位に上がる。
⑤ 総合力の『FF6』は「物語・キャラ」を最重視しても1位を守る(9.56)。 物差しを尖らせて初めて挑戦者(FF5・FF7・リメイク)が王座を奪う。
議論の余地・限界
各軸0〜10点は収集した記述に基づく推定で、特に物語・音楽・映像美の判定には編集判断を含みます。発売年・"世界初"級の主張(ATBの発明・シリーズ初のフルボイス・3D RPGの主流化など)・批評家評価には諸説あるものや留保を要する箇所があり、断定を避けています。
時代補正フラグ : 『FF7 リメイク』『FF16』の2件は era_rule に基づき「時代補正あり」フラグ付きです。評価史が積み重なれば、今後の再評価対象になりえます。
完全同点はありませんが、総合1位『FF6』(9.22)と2位『FF7』(9.18)は0.04差、15位『FF3』(7.42)・16位『FF15』(7.34)・17位『FF11』(7.32)はごく僅差で並んでおり、重み配分をわずかに変えるだけで前後が入れ替わります(上のレンズで体験できます)。本稿は「最も優れたFF」を断定するものではなく、開示した評価軸での序列 です。海賊版・ROM吸出し・エミュレータでの入手をすすめる意図は一切なく、ゲームは公式の販売経路・正規の環境で遊ぶことをおすすめします。
出典
FF6の発売年(1994)と対応機種(スーパーファミコン)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32401 /十数人の視点が交錯する群像劇とオペラ座の演出という作品内容の評価は本稿の編集判断
FF6の楽曲、特に歌劇の場面の評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF7の発売年(1997)と対応機種(プレイステーション)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32402 /3DのRPGを主流へ押し上げたという位置づけは本稿の編集判断
FF7が業界に与えた影響力の大きさ — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF10の発売年(2001)と対応機種(プレイステーション2)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32403 /シリーズ初の全編フルボイスという位置づけは本稿の編集判断(同DBに音声仕様の記載は無い)
FF10の物語・演出および楽曲の評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF9の発売年(2000)と対応機種(プレイステーション)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C34159 /原点回帰の中世ファンタジー路線という位置づけは本稿の編集判断
FF9の楽曲が作曲者本人のお気に入りの一つとして語られること — 発言の一次資料(本人の署名記事・公式インタビュー)には未到達
FF7リメイクの発売日(2020年4月10日・プレイステーション4)— スクウェア・エニックス 公式ニュースリリース(2020年1月14日付「FINAL FANTASY VII REMAKE 発売日変更のお知らせ」)https://www.jp.square-enix.com/company/ja/news/2020/html/e7b7c1eb371226d564b1bec738c57b28364c5b71.html /原作序盤を再構築した戦闘という作品内容の評価は本稿の編集判断
FF7リメイクを近年作として時代を超えた評価の軸で保守的に採点したこと — 本稿の採点規則(era_rule)に基づく編集判断。外部の出典を必要とする主張ではない
FF4の発売年(1991)と対応機種(スーパーファミコン)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32398 /アクティブタイムバトル(ATB)の導入という位置づけは本稿の編集判断(同DBに戦闘システムの記載は無い)
FF4がキャラクター主導のドラマRPGという型を確立したという評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FFTの発売年(1997)と対応機種(プレイステーション)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32393 /イヴァリースを舞台にしたシミュレーションRPGという作品内容は本稿の編集判断
ファイナルファンタジータクティクスの政治劇と戦闘システムの評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF14の「新生エオルゼア」としての再出発(2013年)— 文化庁メディア芸術データベース の機種別レコード「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア (2013)」https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C36244 (同DBのGameWorkは初出の2010年を記録しており、2010年と2013年は別のレコードである)
FF14が拡張のたびに物語・楽曲の評価を積み重ねてきたという評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF16の発売日(2023年6月22日・プレイステーション5)— スクウェア・エニックス 公式ニュースリリース(2022年12月9日付「『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』2023年6月22日(木)発売決定」)https://www.jp.square-enix.com/company/ja/news/2022/html/4ea34f5ff640140b9581ea5a0a5e536b2bf1a69d.html (本作は文化庁メディア芸術データベースのゲーム収録が及んでおらず、DBには該当レコードが無い)/ダークな群雄劇とフルアクション戦闘という作品内容は本稿の編集判断
FF16を近年作として時代を超えた評価の軸で保守的に採点したこと — 本稿の採点規則(era_rule)に基づく編集判断。外部の出典を必要とする主張ではない
FF12の発売年(2006)と対応機種(プレイステーション2)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C30930 /ガンビットによる半自動戦闘という作品内容は本稿の編集判断
FF8の発売年(1999)と対応機種(プレイステーション)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C34689 /ジャンクション/ドローという戦闘システムの内容は本稿の編集判断
FF8のシステム面の評価が分かれること — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF5の発売年(1992)と対応機種(スーパーファミコン)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32400 /自由なジョブチェンジという作品内容は本稿の編集判断。発売年は1992年であり、本稿は以前これを1993年と誤記していた(同DBのGameWorkおよび機種別レコードがいずれも1992年と記録)
FF5のジョブシステムの完成度がシリーズ屈指という評価 — 評価の分布を示す一次資料には未到達
FF13の発売年(2009)と対応機種(プレイステーション3)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32407 /パラダイムシフトの戦闘と一本道の構成をめぐる評価の分かれは、評価の分布を示す一次資料には未到達
FF1の発売年(1987)と対応機種(ファミリーコンピュータ)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32391 /シリーズすべての原点という位置づけは、同DBが本作を第1作として記録していることに依拠する
FF1が当時のスクウェアを支えた一作として語られること — 当時の売上・財務を示す一次資料には未到達
FF3の発売年(1990)と対応機種(ファミリーコンピュータ)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32396 /ジョブチェンジの原型を導入したという位置づけは本稿の編集判断
FF15の発売年(2016)と対応機種(プレイステーション4)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32410 /オープンワールドの旅という作品内容は本稿の編集判断。発売時の物語の作りをめぐる賛否は、評価の分布を示す一次資料には未到達
FF11の発売年(2002)と対応機種(Microsoft Windows)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32405 /シリーズ初のMMORPGという位置づけは本稿の編集判断(同DBにオンライン仕様の記載は無い)
FF10-2の発売年(2003)と対応機種(プレイステーション2)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32404 /FF10の直接続編であることとドレスフィアの戦闘という作品内容は本稿の編集判断
FF2の発売年(1988)と対応機種(ファミリーコンピュータ)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32395 /熟練度による成長システムの内容は本稿の編集判断。賛否が分かれたことは、評価の分布を示す一次資料には未到達
DFFの発売年(2008)と対応機種(プレイステーション・ポータブル)— 文化庁メディア芸術データベース GameWork および機種別レコード https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C32078 /歴代キャラクターが集結する対戦アクションという作品内容は本稿の編集判断